お隣の前橋市でガレキ受入れ説明会が開催されるようです。
人ごとじゃないし、定休日なので行こうかと思ってます。
5月28日(月)午後7時〜
場所:前橋市荻窪公民館
住所:群馬県前橋市荻窪町784-13
電話:027-269-5750
そのガレキに関してこんなの読みました。
「池上彰 そうだったのか!日本復興を阻む「敵」(1) 捨てればゴミ、使えば資源」
ニュースソースはこちら→http://news.livedoor.com/article/detail/6534038/
*記事抜粋
「ガレキは現地で財産というか建築資材として使えるというのは知っていましたか?
——えっ、そうなんですか!
はい、例えば防潮堤が壊れてしまいましたが、そこにはまた新しいものを造らなければいけません。その時に、あのガレキを資材の一部として活用するんですよ。過去に同様な例があります。横浜の山下公園は関東大震災のガレキを埋め立てて造られたし、阪神大震災の時のガレキは神戸港のあたりでずいぶん使われているんですよ。
——今回の地震では気仙沼、石巻などがかなり水没しています。
はい、ずいぶん地盤が低くなっちゃったところがありますよね。あそこを埋めて高台にしたり、道路をかさ上げするのにガレキを使ったりすることができるんですよ。実はガレキはゴミではなくて資源なんですね。実際に、使わせてほしいと要望してる地元があちこちにあるんですよ。
——それがすぐに行われていないのはなぜでしょう?
おっと、いい質問ですねぇ。それは法律としてはガレキは産業廃棄物であり、ゴミとして処理しなければいけないということになっちゃうわけなんですよ。本当に日本という国は何かあると必ず法律が出てきて「いや、できません」とか、「法律に基づけば」という話になってしまう。前例や平時の法律に縛られて硬直したお役所思考ではダメなんですよ。こういう非常時だからこそ、さっさと使ってしまおうと、要するに地方自治体が勝手にやればいいんだけど、そのお金はどこから出るかというと、国が出す復興費だということになっちゃう‥‥。
——つまり、我々の生命と財産を守るはずの法律が、逆にガレキ処理の妨げになっているんですね。」
なるほどー。ここにも法律の縛りがあり
臨機応変に対応できてない行政の問題が底辺にありそうです。
説明会でどんな説明がされるのかじっくり聞きつつ質問しようと思います。