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2013年12月

明日の夜は今年最後の「満月ヨガクラス」です。

2013.12.16.Mon

12月の「満月ヨガクラス」
日時:2013年12月17日(火)19時-20時まで
講師:松田多香子
参加費:1000円
予約:takachidance@hotmail.com
松田多香子ブログ→http://matsudatakako.jugem.jp/

日記「僕が肉を食べなくなった理由」更新致しました。

2013.12.11.Wed

日記「僕が肉を食べなくなった理由」更新致しました。
http://slowtime-cafe.com/blog/blog_diary/439

僕が肉を食べなくなった理由

2013.12.11.Wed
ここ数年、意識してあまり食べないようにしてたのですが
今年の7月から肉を食べるのを完全にやめることにしまして。
とは言っても、8月に一度豚骨ラーメンを
9月の満月の夜に鶏肉入りのグリーンカレーを食したので
完全にやめられたのは、9月の満月の翌日からですが。

 

肉は、消化するのに2-3日かかるそうです。
四つ足の生物は、基本的には人間と同じほ乳類です。
同じほ乳類を食べると、体内では同質と認識され
消化器官の細胞は、共食いだと認識するようで
なかなか消化しようとしないそうです。

 

肉に対して感じる味覚についてですが
より人間に近い生物の肉を美味しいと感じるようです。
鶏は鳥類ですから、鶏よりもほ乳類の豚、牛を美味しいと感じるようです。
人間に一番近いのは人間ですから、人は共食いを美味しいと感じるのでしょうか・・・

 

味は人間に近い生き物を美味しいと感じる反面
消化器官は、共食いと認識して消化しようとしない。。
まるでジャンクフードのようなことが起きてるのですねえ。

 

社会問題にもなった狂牛病や、0157。
これらは、どうも餌に問題があるようです。
本来、牛は草食動物なので牧草を食べます。
が、コストの都合でしょうか?
飼料の合理化が図られ、遺伝子組み換えのトウモロコシを与えられた結果
牛の消化器官が正常に機能しなくなり、その排泄物から0157が生まれたそうです。

 

また、トウモロコシだけでなく、0157に感染した牛や
豚、鶏、ねずみや蛇など、病気で死んだ生き物も含め
その遺体を丸ごと砕き粉にした、いわゆる肉骨粉を餌として与えられ
狂牛病は発生したようです。牛は共食いをさせられてるのですね。
その経緯からすると、0157も狂牛病もどちらも人災のようです。

 

国内では、そうでもないと思いますが
海外からの輸入肉は、工場で生産するように生き物を扱い食肉を生産してます。
生き物に対する敬意というべきでしょうか、同じ生きとし生けるものである
命に対し「いただきます」と感謝する気持ちが肉にはわかなくなりました。

 

命を殺し、肉を食べ、美味しいと感じ
それが食を楽しむ食文化である、という概念に
疑問を持つようになったのです。

 

命を殺し、肉を食べ、美味しいと感じること。
極端かもしれませんが、それは争いや殺し合いを美化することに
もしかしたら繋がっていってしまう事なのかもしれません。

日記「争いの種」更新致しました。

2013.12.8.Sun

日記「争いの種」を更新致しました。
http://slowtime-cafe.com/blog/blog_diary/419

争いの種

2013.12.8.Sun
本日、12月8日は、様々な事が起きた日なのですね。
1941年、太平洋戦争が勃発した日。1980年、ジョンレノンが殺害された日。
いつの時代か定かではありませんが、お釈迦様が悟りを開いた日でもあるそうです。

 

この日を目前にしたつい先日の12月6日
反対の世論が高まる中、特定秘密保護法が国会で可決されました。
秘密保護法を巡っては私の周囲でも様々な意見を耳にしました。

 

もっと時間をかけて議論すべきだという意見。
そもそも賛成だという意見。そもそも反対だという意見。
治安維持法になぞらえ、戦前に戻るような心配は
心配し過ぎで妄想だという意見や、共産党は死ねという意見。
もし仮に戦争になったら、自民党や公明党に投票した人の子どもから
戦争に行かせるべきという意見。よくわからないという意見。
など、様々な声を耳にしました。

 

自分は、これら多くの意見を耳にし思いました。
これだけ多くの様々な意見の人達が同じ国に住み
全員にとっての母国である日本で
全ての人が調和し共存できる道を選ぶべきじゃないかと。
違う意見の方々が、敵対し合う事なく
全ての生きとし生ける者が、心平安に健康で暮らしていく道を。

 

自分と違う意見を持つ人は敵なのでしょうか?
そうではなく、違う考え方を教えてくれる有り難い存在だと思います。
もし敵がいるとしたらそれは誰でしょうか?
自分と違う意見を持つ人を敵とみなし攻撃したり無視したりする心だと思います。

 

もし違う意見を持つ人との対話を望むなら、自分の主張ばかりせず
同じ国に住む仲間として、自利利他の精神で話しをしようとしなければ
内容や主義主張がどうであれ、耳を傾けてもらえないでしょう。
戦争とは、互いの正しさを押し付け合い
我に正義ありと主張し合い戦うものなのですから。
歴史がそれを証明してます。

 

そんなわけで歴史の話になりますが
1925年に可決された、慰安維持法になぞらえられ
戦争に突入してしまうかもしれない危険性を危惧し
反対の声をあげる方も多くいらっしゃるように思います。
果たして歴史は繰り返すのでしょうか?
多くの場合、全く同じ歴史を繰り返すことはなく
必ず、前回の学びが活かされ、アップデートされた内容で繰り返しています。

 

現在の日本国憲法は国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三大原則が大黒柱です。
安倍総理大臣は国会答弁において、現在の日本国憲法は
進駐軍に押し付けられたものだから改正の必要があると述べてます。
私たちの憲法ですから、誰が制定するかはとても重要な問題です。
同様に内容をよく吟味し、改正の必要があるのかどうかを話し合うべきだと思います。
主権者である私たち国民が現行憲法の内容をよくよく吟味し審判し
全生命の平和を望めば憲法を変える必要はないでしょうし、戦争は起こりません。

 

しかし、現在のように、内容の是非はともかく
自分の意見と違うからという理由で違う意見を持つ者を攻撃したり
それぞれが言うことを聞かせようとしてる状態
これはすでに争いと呼べる状態ですから
いつかは戦争になる結果に結びついてしまうと思います。

 

多くの場合、ナショナリズムを煽られたり
不安や恐怖を煽られたりした結果、争いが生じてます。
権力者だろうとなかろうと、どんな意見を持つ者だろうとも
同じ国に住み、同じ地球で暮らす仲間。
仲間の皆が調和することで、争いの種は摘み取られる。
そんな思いを抱いた今日この頃でした。