slowtime blog

一秒と砂

2007.8.27.Mon

何かが変わるきっかけは何気なかったりそうでなかったり。
ほんの些細な何かで劇的に何かが変わることもあれば
ほんの一瞬で積み上げたものが崩れ去ることもある。
一秒と砂のように。

しかしそれも自然の中の掟の話。
不自然な物、例えば合成石鹸等は自然界の中で
中和されるのに一週間かかるらしい。
石鹸なら一日で自然界に中和され溶けていくのに。

河が汚れれば海も汚れ魚は住めなくなり水中で植物も育たない。
河や海は光合成できなくなって二酸化炭素が増える。
悪循環を止める為に合成石鹸は無くしたほうがいいんじゃないかな?
シャンプーやボデイソープ、洗剤なども純粋石鹸を使わなきゃ。

さっき「六ヶ所村ラプソデイー」上映会の
記事を掲載して頂いた上毛新聞の記者さんに
安倍晋三内閣が今日新たに発足する事に
関して電話取材を受けたらそんな事を思いました。

電話で取材を受けた内容(→が私の意見です)は
安倍晋三新内閣に期待しているかそうでないか?
→期待してない。

期待するとしたら何を?
→環境問題対策。地球温暖化対策。

具体的には?
→主張している2050年迄に温室効果ガス削減50%の達成の為に
「えっ!?」と驚くような政策を期待。
以前の日記に書きましたが
例えば太陽光発電を全ての建造物に設置義務等。
合成石鹸廃止とかもいいのでは。できることは他にもたくさん。

先の参院選の結果で退陣すべき等も意見もあるが。
→小沢さんを選ぶか私を選ぶかと言って
選挙で負けたのだから退陣すべきだったと思う。

憲法改正、教育基本法改正などを訴える政策について。
→様々な不祥事を起こす議員や閣僚が目だつのに
子どもや地球の未来を決めてしまうかもしれない「教育」
について語る事自体がおこがましい。
語るなら大人が子どもの模範になれてからの話。
憲法改正については、民衆からほとんど声が上がってない状況
であまりに安易すぎる手法が目につき政権を担当する能力に疑問。

等と生意気にも真面目に話しこんでしまいました。
これって本名で上毛新聞さんに載っちゃうのでしょうか?

環境問題と切っても切れない経済。
経済を優先すれば環境へ負荷は大きくなり
環境を優先すれば経済力が落ちる。
あちらをたてればこちらがたたず。。。

しかしドイツは凄いですね!
温室効果ガス削減18%ですよ!
東ドイツとの合併の削減余力は10%程度だったので
自力で10%近く削減したなんて凄い!
日本は5%増加か。。。

西ドイツはベルリンの壁崩壊前から
いつかドイツが1つに戻るその時のために
経済力を高めていた、要はお金を貯めてたらしいです。
それってとてつもなく凄い事だと思うわけです。
バブル期の日本は海外に援助したり貸したりしてたのとは対象に
西ドイツはベルリンの壁が崩壊するその時の為に着々と準備を。。。
この気概が太陽光発電世界一、温室効果ガス削減18%と
具体的な素晴らしい実績に結びつけているのを見習わないと!
と、8月も末なのにこれだけ暑い夏の一日に思う
スロータイムでした。。。。。。