slowtime blog

311と清志郎さん

2013.8.3.Sat

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先日、スティーブさんのライブ後
打上げで呑みに出かけた居酒屋さんで
何気なく、清志郎さんの話になりました。

スティーブさんが
「神様が清志郎さんを連れてったんじゃないかな。
だって、もし生きてたら大変でしょう。皆の先頭に立たされて。」

確かにそうだなと思いました。
自分にもそういう思いがどっかにあるかもしれません。
もし、今も清志郎さんが生きてたら、なんとかしてくれるんじゃないか。

でもそれは、甘えかもしれない。
宿題は自分でやるもの。

フジロックでブラフマンのトシローさんが
清志郎さんからの手紙を読み上げたらしいです。詳細→ (Click!)

「地震のあとに戦争がやってくる、
軍隊をもちたい政治家はテレビで大きな声でがなりはじめ、国民をだまして、戦争を煽る。
自分は安全な所でみているだけ。
音楽をやりたいだけなんだ。好きな音楽をやりてぇだけなんだ。
そんなものを利用するせこい奴らとは違う。
どうなっちまったんだ、この国。俺の住んでる、この国のことだよ。
どうだろう、この国の憲法9条は、まるでジョンレノンの考え方みてぇだ。
戦争を放棄して、世界平和のために頑張っているんだぜ
俺達、ジョンレノンみたいじゃねぇ?
戦争は辞めよう、平和に生きよう、そして、平等に暮らす。
そうすると、幸せが待っているよ」

スティーブさんが
「でも清志郎さんは生きてるよ。皆の中に確実に」
という言葉にもグッときました。

確かに生きている。

こんなにもかっこいい人が
皆の心の中からいなくなるわけがないじゃないか。