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「不都合な真実」&「殯の森」

2007.6.21.Thu

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シネマテークたかさきさんで、6/23(土)~7/6(金)上映される
映画「不都合な真実」の前売り券(1200円)SLOW TIME にて発売致しております。
上映開始後も取扱い分の前売り券がある限りご購入頂けます。

「不都合な真実」紹介
アメリカの元副大統領アル・ゴアが
自身のライフワークである地球環境問題
とくに地球温暖化への対策の緊急性を訴え
人々の意識改革に乗り出すべく
世界各地で1000回におよぶ講演活動を続けている。
本作は、その講演の日々に密着。
豊富なデータと巧みなトークで
わかりやすく構成された講演の模様を紹介する
ドキュメンタリー。
地球規模の問題を解決する術は私たちの身近にあった!
本年度アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞受賞。
文部科学省特選作品。

もがり
同じくシネマテークたかさきさんで7/14(土)~8/3(金)上映される
今年度カンヌ映画祭グランプリ受賞河瀬直美監督の作品
「殯の森」前売り券(1500円)も発売致しております。

「殯の森」紹介
奈良県東部の山間地。
自然豊かなこの里に、旧家を改装したグループホームがある。
ここでは軽度の認知症を患った人たちが
介護スタッフとともに共同生活をしている。
その中の一人、しげき(うだしげき)は
33年前に妻・真子(ますだかなこ)が亡くなってから
ずっと彼女との日々を心の奥にしまい込み
仕事に人生を捧げ生きていた。

そして今、しげきは亡き妻の想い出と共に
静かな日々を過ごしていた。
誰も立ち入ることの出来ない、しげきと妻だけの世界。
そのグループホームへ新しく介護福祉士としてやってきた
真千子(尾野真千子)もまた心を閉ざして生きていた。
子どもを亡くしたことがきっかけで夫(斉藤陽一郎)
との別れを余儀なくされたのだ。
つらい思いを抱えながらも
真千子は毎日を懸命に生きようとしていた。

ある日、亡き妻の思い出の詰まったリュックサックを
そうとはしらず何気なく手にとった真千子を
しげきは突き飛ばしてしまう。
自信を失う真千子を、主任の和歌子(渡辺真起子)は
静かに見守り、「こうしゃんなあかんってこと、ないから」
とそっと励ます。
次第に、真千子は自分の生き方を取り戻し始める。
そして毎日の生活の中で
やがて心打ち解けあっていくしげきと真千子。

真千子は、しげきと一緒に妻の墓参りに行くことになるが
途中で真千子が運転する車が脱輪してしまう。
助けを呼びに行く真千子。
しかし、事態は思っても見ない展開になるのだった・・。