slowtime blog

いつか王子さまが

2013.5.18.Sat

仕事柄でしょうか、年頃の女性の恋愛や結婚の相談を受けることが間々ありまして。
自分の受けてきた相談で感じたことを少し日記に書いてみようかなと思います。

女性は産む性ですから
恋愛や結婚を具体的に意識する年齢ってやっぱりあるような気がします。
友達が結婚した時とかは、そういう思いが強まるタイミングのようですね。
自分は男なので何となくでしかありませんが、わかるような気もします。

世の中、何でも商売に結びついてしまいますから
結婚情報誌などで、式場選びや親への挨拶やらの段取りを
マニュアル化して教えてくれてたりしてるようですね。

しかし、自分は個人的にはちょっと待てよ、と思うのです。
そもそも結婚て、一過性のイベントではありません。
相手とどんな人生を歩みたいのか
どんな家庭を築き上げたいのか、などを具体的にイメージできて
互いにそのビジョンを共有できる、人生の伴侶になる相手とするものだと思うのです。
これはまさに十人十色ですから、その二人の今後の人生を彩るに相応しい結婚式というのは
簡単にマニュアル化されたものでもないような気がします。

結婚に踏み切りたいのに
相手がなかなか踏みこんでくれないとお悩みの方も少なからずいらして
よくよく話を聞いていくと、踏み切りたい方はとにかく結婚がしたい!という気持ちが強く
肝心要な今後の二人の人生のイメージを、まだ共有できてない場合が多い気がします。
そういう場合、相手が二の足を踏むのはまだそのタイミングではないのかもしれません。

恋愛相談で印象に残るのは
恋人ができてもあまり長続きしないという方のお話です。
幼い頃より、あるがままの自分を受入れてもらえてないと感じてる方が少なからずいらして
皆さん共通して、満たしてもらえなかった親への要求を
満たす役割を相手に求めてしまうようです。

あるがままの自分を受入れてもらいたいという願望を相手に無意識に求めてしまう反面
あるがままの自分をだすことができず、相手に同化するという
それまでの人間関係の中で続けてきた癖で接してしまうこともあるようです。
なぜ同化するかというと、同化してれば傷つけられることが少ないからと。
するとそう接せられた相手は、自分と同じように考えてくれてると思いこみ
あまり尊重してくれなくなってしまったり、何を考えてるのかわからないと
言われてしまうケースもあるようです。うーん、、

女性は本来、男性に恐怖を感じる生物のようです。
繰り返しになりますが、産む性ですから相手を間違っては大変だということで
そういう心理が働くそうですが、それはとても自然なことだと思います。
ただその恐れが、相手を選ぶ慎重さに有効な場合は、効果大だと思いますが
相手との関係においてぶつかる壁になると、話が変わるように思うのです。

相手との関係でぶつかる壁は
多くの場合、両親や家族との関係に起因してるのではないかと思うのです。
自身の両親や家族との関係を紐解いていくと
原因が分かり解決のきっかけになるのではないかと。
自分で望み選んで生まれた両親であり、家庭であるはずだと思うので
きっとその原点に解決の糸口があるのでは、と思うのです。
無責任なことは言えませんが、誰もが幸せでありますように
という思いを日記に込めました!

が、「いつか王子さまが」というタイトルと関係あるの?
という日記になってしまいました。。

 

 

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今日の一枚「Someday My Prince Will Come」MILES DAVIS
今日の日記のタイトルの元ネタになったアルバムです。
日記の内容とは全く関係ありませんが素晴らしいJAZZの名盤だと思います!
特にタイトル曲の「Someday My Prince Will Come」は名曲です♪